Python の list の sort には下記の2種類があります。
- list型のメソッドsort(): 元のリストをsrot
- 組み込み関数sorted(): 新たにsortされたリストを生成
大きな違いは元のlistを書き換えてしまうか、新たなリストを生成するかの違いになります。
list型のメソッドsort(): 元のリストをsrot
組み込み型
以下のセクションでは、インタプリタに組み込まれている標準型について記述します。 主要な組み込み型は、数値、シーケンス、マッピング、クラス、インスタンス、および例外です。 コレクションクラスには、ミュータブルなものがあります。コレクションのメンバをインプレースに足し、引き、または並べ替えて、特定の要素を返さないメソッドは...
test_list = [ 200, 100, 300]
test_list.sort()
print(test_list)
# [100, 200, 300]
sort が返すのは None なので注意が必要
test_list = [ 200, 100, 300]
print(test_list.sort())
# None
組み込み関数sorted(): 新たにsortされたリストを生成
組み込み関数
Python インタプリタには数多くの関数と型が組み込まれており、いつでも利用できます。それらをここにアルファベット順に挙げます。,,,, 組み込み関数,,, A, abs(), aiter(), all(), anext(), any(), ascii(),, B, bin(), bool(), breakpoint...
test_list = [ 200, 100, 300]
new_test_list = sorted(test_list)
print(test_list)
# [200, 100, 300]
print(new_test_list)
# [100, 200, 300]
sorted() の方は、listの他にも任意のイテラブルに対しても使用することができます。
dict_sort = sorted({100: 'D', 300: 'B', 200: 'B'})
print(dict_sort)
# [100, 200, 300]
tuple_sort = sorted((300, 200, 100))
print(tuple_sort)
# [100, 200, 300]
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